患者が横になった状態で…精神科病院で“日常的”暴行か 捜査の行方は?(2023年2月16日)
東京・八王子市の精神科病院で職員の男が患者に暴行を加えたとして逮捕されました。テレビ朝日が入手した映像には、職員が患者の顔を何度もたたくなど日常的な暴行をうかがわせる様子が映っていました。捜査を警察はどう進めていくのでしょうか。
(社会部・山木翔遥記者報告)
警視庁は今回逮捕された男について調べると同時に、ほかに虐待行為があったかなども含め病院の実態を調べていくとみられます。
捜査関係者などによりますと、この精神科病院では、逮捕された50代の看護師の男を含め4人の看護師らが、去年1月から4月にかけ、患者へ暴行した疑いがあると告発を受けています。
この4件の被害者はそれぞれ別の患者で、いずれもベッドで横になっていた患者に暴行した疑いがあるということです。
加害者と被害者がそれぞれ違うことなどから、こうした暴力行為が日常的に行われていた可能性もあるとみられています。
警視庁は病院関係者から話を聞くなど、詳しい実態を調べる方針です。
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