飲食店で“消毒液”混入の水提供か 10代含む3人搬送(2023年2月27日)

飲食店で“消毒液”混入の水提供か 10代含む3人搬送(2023年2月27日)

飲食店で“消毒液”混入の水提供か 10代含む3人搬送(2023年2月27日)

 26日夜、大阪・泉佐野市のホテルの飲食店で消毒に使う次亜塩素酸ナトリウムが混入したとみられる水が提供され、3人が体調不良を訴え搬送されました。

 午後7時半ごろ、泉佐野市にある「関西エアポートワシントンホテル」の従業員から「誤って、次亜塩素酸ナトリウムが入った水が提供された」と消防に通報がありました。

 ホテルによりますと、ホテル内の飲食店で団体客が会食をしていた際にピッチャーで提供された水を口にした16人が臭いや味に違和感を覚えたということです。

 そのうち、11歳と14歳の子どもを含む3人が吐き気などの体調不良を訴え病院に搬送され、軽症です。

 ホテルは次亜塩素酸ナトリウムを雑巾の消毒に使っていて、提供した水の成分を調べるなど原因究明に努めるとしています。
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