カンボジア 鳥インフルで少女死亡 WHO警戒呼びかけ(2023年2月27日)
カンボジアで11歳の少女が鳥インフルエンザに感染して死亡した問題で、その父親も陽性だったことが分かり、WHO=世界保健機関はヒトへの感染に警戒を呼び掛けています。
地元住民:「このウイルスを非常に恐れています。コロナウイルスよりも危険です」
AP通信によりますと、11歳の少女は今月16日に体調を崩し、39℃の高熱とせきや喉の痛みを訴えていたということです。
22日に首都プノンペンの病院で検査したところ、H5N1型の鳥インフルエンザウイルスに感染していることが分かりました。少女はその後、死亡しました。
また、父親も陽性であることが分かりました。
WHOの職員らは25日、少女の家を訪れ、鳥との接触などについて確認を進めています。
AFP通信はWHO当局者の話として、今回のケースがヒトからヒトへの感染か、感染した同じ鳥に触れたのかを判断するのは時期尚早だと伝えています。
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