安保理 一致した対応できず 11カ国で北朝鮮非難声明(2023年2月21日)

安保理 一致した対応できず 11カ国で北朝鮮非難声明(2023年2月21日)

安保理 一致した対応できず 11カ国で北朝鮮非難声明(2023年2月21日)

 北朝鮮のミサイル発射を受けて国連の安全保障理事会が緊急会合を開きましたが、一致した対応を示すことはできませんでした。会合の後、日本など11カ国が非難声明を出しました。

 石兼公博国連大使:「日本はこのような危険で非道な行為を強く非難する」

 安保理の緊急会合は20日、日本などが要請して開かれました。

 アメリカは「2つの国が安保理の任務遂行を妨げ続ければ、北朝鮮は兵器を開発し続けるだろう」と中国とロシアを批判し、北朝鮮への制裁強化を求めました。

 一方、中国とロシアは「アメリカとその同盟国が緊張を高めている」と批判し、一致した対応ができませんでした。

 会合の後、日本やアメリカなど11カ国が「ICBM発射は国際的な平和と安全に対する脅威となっている」と北朝鮮を非難する共同声明を出しました。
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