ロシア大規模攻撃「いまのところ兆候ない」英国防相 ｜TBS NEWS DIG
ウクライナへの侵攻開始から1年となるのに合わせ、ロシアが大規模攻撃を行うとの懸念について、イギリスのウォレス国防相は「いまのところ、その兆候はない」と否定的な見方を示しました。
これはウォレス国防相が17日、イギリスのフィナンシャル・タイムズ紙の取材に答えたものです。
ウォレス国防相は、ロシアがウクライナへの侵攻開始から1年となる24日に合わせ、大規模攻撃を行うとの見方が出ていることについて、「ロシア軍が大規模に集結しているという証拠はなく、いまのところ大規模攻撃の兆候はない」と述べ、否定的な見方を示しました。
また、ロシア軍はウクライナで莫大な損失を被っていて、「前進するとしても、キロメートル単位ではなくメートル単位」であり、攻勢を維持するのに苦労しているとも語りました。
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