保育園バスに園児置き去り死亡 元園長などに“5400万円”の損害賠償求め母親が提訴 福岡・中間市 | TBS NEWS DIG #shorts
2021年7月、福岡県中間市で保育園児が送迎バスに取り残され死亡した事件で、園児の母親が元園長などを相手取り、損害賠償を求める訴えを起こしました。
提訴したのは、2021年7月、中間市の双葉保育園の送迎バスに取り残され熱中症で死亡した倉掛冬生ちゃん（当時5）の母親です。
送迎バスを1人で運転していた元園長は、冬生ちゃんが降車したことを確認しないままバスを施錠しました。母親は、元園長には確認を怠った過失が、法人には使用者責任があると主張し、慰謝料などあわせて5400万円の損害賠償を求めています。
刑事裁判では、元園長に禁錮2年・執行猶予3年を言い渡した福岡地裁判決が確定しています。
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