「まさか部下の医師が・・・」三重大学病院汚職 臨床麻酔部元教授(55) 起訴内容を一部否認
医療機器や薬剤の選定をめぐり、業者に賄賂を提供させた罪などに問われている三重大学病院臨床麻酔部の元教授は、きょうの初公判で起訴内容を一部否認しました。
三重大学病院臨床麻酔部の部長だった亀井政孝被告(55)は、医療機器や薬剤の選定をめぐる便宜の見返りに、400万円を業者に提供させた第三者供賄の罪と、部下の医師と共謀して薬を投与したように偽り、およそ80万円の診療報酬を不正請求した詐欺の罪に問われています。
きょうの初公判で、亀井被告は医療機器の選定をめぐる第三者供賄は認める一方、薬剤の選定をめぐる第三者供賄については、「寄付の代わりに薬剤の使用を依頼されたことはありません」と話し、詐欺についても「まさか部下の医師が不正請求をするとは予想できませんでした」と無罪を主張しました。
これに対し、検察側は冒頭陳述で、亀井被告が製薬会社の社員に「寄付金を入れてくれたら薬剤を使ってあげるよ」などと伝えていたと指摘しました。
(12日12:49)
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