カナダ撃墜の飛行物体「小さな円筒形のよう」国防相(2023年2月12日)

カナダ撃墜の飛行物体「小さな円筒形のよう」国防相(2023年2月12日)

カナダ撃墜の飛行物体「小さな円筒形のよう」国防相(2023年2月12日)

 カナダ北部で「高高度の飛行物体」が新たに確認され、アメリカ軍とカナダ軍が共同で撃墜しました。

 アメリカ軍とカナダ軍が共同で運営するNORAD=北米航空宇宙防衛司令部は10日夜、アラスカ州上空を高高度で飛行する「物体」を確認し、カナダの領空に入った後も監視を続けてきました。

 アメリカのバイデン大統領とカナダのトルドー首相が11日に電話会談で「物体」の撃墜を承認し、NORADに所属するF22戦闘機がカナダ北部の上空で撃墜しました。

 カナダ、アナンド国防相:「小さな円筒形のように見えるという以外、現時点で『物体』の詳細は不明です」

 カナダのアナンド国防相は今後、「物体」の残骸を回収し、分析作業を進めるとしています。
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