トルコ“奇跡”の救出相次ぐ やむを得ない決断も…(2023年2月10日)

トルコ“奇跡”の救出相次ぐ やむを得ない決断も…(2023年2月10日)

トルコ“奇跡”の救出相次ぐ やむを得ない決断も…(2023年2月10日)

 トルコ大地震による死者はトルコとシリアで合わせて2万1000人を超えました。こうしたなか、発生から90時間が経った後でがれきの下から10歳の少女が救助されました。

 トルコ南部のアンタキヤで9日、完全に倒壊した建物のがれきの中から10歳のヒラルさんが地震から90時間ぶりに救出されました。

 救助隊はヒラルさんを見つけてから32時間ずっとそばを離れずに励まし続けましたが、ヒラルさんの腕ががれきに挟まって抜けず、救助隊は最終的に切断することを決めて命を救いました。

 72時間を過ぎると生存率が著しく下がるとされていますが、9日にはアドゥヤマンでも17歳の少女が救出されました。

 日本の救助隊の活動が始まっています。ここには4階建てのマンションがあって13人が行方不明だということです。

 南部のカフラマンマラシュには日本の国際緊急援助隊・救助チームが入り、捜索活動を行っています。

 2度目の大きな揺れの震源に近かったことから被害も甚大ですが、9日、20歳の女性が奇跡的に救助されました。

 CNNによりますと、トルコ大地震の死者は隣国のシリアと合わせて2万1000人を超えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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