「北朝鮮は過去最高額の暗号資産盗んだ」制裁違反巡り国連報告書案(2023年2月9日)
北朝鮮の制裁違反を調べる国連の専門家パネルが3月にも公表する最終報告書案をまとめ、北朝鮮が去年、過去最高額となる暗号資産を盗んだと指摘していることが分かりました。
国連の関係者によりますと、専門家パネルが安保理に提出した報告書案は「北朝鮮は去年、少なくとも73発のミサイルを発射した」「核施設で核分裂性物質の生産活動を続けている」としています。
そして、サイバー攻撃について「北朝鮮は去年、これまでの額を超える暗号資産を盗んだ」「より高度な技術を駆使し、兵器開発に利用できる情報などを盗み出した」と指摘しました。
また、北朝鮮がロシアへ弾薬を輸出しているとの報告を巡り、専門家パネルが調査を始めたことも明らかにしています。
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