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「ゲリラ戦でも戦う」 元米兵ウクライナで“戦術伝授”激しい地上戦ロシア軍“痛手”(2022年3月23日)
ロシア軍に徹底抗戦を続けるウクライナ軍。戦地では、今も新たな兵士の訓練が続いています。
圧倒的な軍事力の差がありながら、徹底抗戦を続けるウクライナ軍。善戦の理由は、どこにあるのでしょうか。
CNN・クーパー記者:「リビウでは、戦闘経験のない人々が訓練を行っています。室内に残る敵を掃討する訓練が行われています」
志願兵の訓練が本番さながらに行われていました。彼らは教師やバスの運転手、弁護士です。銃を手に祖国を守るため戦います。
アメリカの退役軍人:「2週間の訓練だ。生き残るために必要なことだ」
銃も持ったことのない彼らに戦闘の基礎を教えるのはアメリカ陸軍を退役した軍人らです。
アメリカ軍退役兵士:「自分たちの住む地域や家を守りたい。まさか戦争に参加するとは思ってもなかった人ばかりだ」「彼らが生き残るために、できる限りのことをしてあげたい」
イラクやアフガニスタンへの派遣経験もあり、ウクライナの惨状を見てボランティアで訓練を行っています。
ウクライナの志願兵:「指導してくれることにとても感謝しています」「私たちはすべての家、たとえ犬小屋からでも戦います。ゲリラ戦になっても戦い続けます」
アメリカ軍退役兵士:「彼らは我々と同じく『平和』や『子どもの幸せ』を願う普通の人々だということを忘れてはならない」
侵攻28日目。市民の犠牲は増えるばかりです。これまで、各国の議会で連帯を呼び掛けて来たゼレンスキー大統領。
地面には爆撃による大きな陥没ができました。室内もがれきだらけです。ウクライナ南部ミコライウで爆撃されたのは精神科病院です。
医師:「何と言えばいいのだろう。ウクライナとロシアには、つながりがあっただけに憤りを感じ、泣きたくなる。ロシア軍は本当に残酷だ」
被害を受けた病棟には50人ほどが入院していましたが、爆撃の20分前に職員が移動させていたといいます。
病院の職員:「職場が破壊された。ロシア軍はろくでなしだ」
ウクライナ軍兵士:「敵は、街に市民が残っているにもかかわらず、あらゆる兵器を使っている。目的はウクライナ軍を追い出すことではなく、街を破壊することだ」
ウクライナ南東部、親ロシア派勢力との前線に位置するマリンカは街の至る所が破壊されています。
北東部ハリコフでは自治体職員が激しく攻撃されたアパートに入りました。遺体を収容するためです。
殺害されたのは96歳のボリス・ロマンチェンコさんはナチスによる大量虐殺、ホロコーストを生き延びた男性です。
キエフでは22日もまた、大きな煙が立ち上りました。
戦況の変化もあったようです。
キエフから西に約50キロのマカリフ。ロシア軍に制圧されていた街です。ウクライナ国防省によりますと、激しい戦闘の末に奪還したといいます。
アメリカ国防総省もウクライナ軍がロシア軍を押し返しているとみています。
アメリカ・カービー報道官:「ウクライナ軍が攻勢に出ている兆候がある。重要な場所は賢く機敏に、創造的に防衛している」
対するロシア。CNNのインタビューに答えたペスコフ大統領報道官は、まだ成果を得られていないことを認めました。
CNNキャスター:「プーチン大統領はこれまでに何を達成できたと考えている?」
ロシア・ペスコフ大統領報道官:「まだ達成できていない。我々が話しているのは“特別軍事作戦”についてだが、事前に決められた計画に沿って厳密に進められている」
さらに、プーチン大統領がちらつかせる核兵器の使用については・・・。
CNNキャスター:「世界が恐怖を感じているから、ぜひ聞きたい。プーチンは核をちらつかせることで世界を怖がらせたいのか。使う気なのか?」
ロシア・ペスコフ大統領報道官:「プーチン大統領は我々の懸念を知り、理解してもらいたいのだ」
CNNキャスター:「プーチン大統領は誰かが自分を止めようとするなら、とても悪いことが起きると言っている」
ロシア・ペスコフ大統領報道官:「核兵器が利用される理由は分かるはずだ。もし我が国にとって存亡の危機があれば、我々の考えにのっとって使われることもある」
状況は、どうすれば好転するのでしょうか。ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、イタリア議会で演説し、プーチン大統領と近いロシアの新興財閥オリガルヒに対し、より強い制裁を掛けるよう訴えました。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「誰がウクライナに戦争を持ち込み、戦うよう命じ推進しているかご存じのはずだ。そのほとんどがイタリアで休暇を取ってきた。殺人者のためのリゾート地になってはいけない。彼らのすべての不動産、銀行口座、ヨットを差し押さえるべきだ」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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