宮崎市“ギョーザ日本一”連覇 中間結果2位からの逆転劇…背景に戦略“応援ソング”(2023年2月8日)
1世帯あたりの餃子の支出額で、宮崎市が連覇を果たしました。中間結果では2位でしたが、逆転劇の背景には、周到な戦略がありました。
■“餃子応援ソング”で仕掛ける
宇都宮市や浜松市など、言わずと知れた「餃子のまち」を抑え、去年1年間の餃子の支出金額と購入頻度で、見事2年連続1位に輝いた宮崎市。
2020年の発足以降、日本一を目指し、PR活動をしてきたという宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長。去年6月までの中間結果では、2位という結果でしたが…。
渡辺会長:「ショックも大きかったというのもあるんですが。市民・県民の皆さんがより身近に、餃子を一日でも多く食べたいなという気分になるような仕掛けは、必死でしてきた」
その一つが、「とてもおいしい」という意味の宮崎弁で餃子の魅力を歌った1曲。この曲は街のスーパーでも流れているといいます。
■会長「V3向け楽しいイベントを」
7日の夕飯も餃子だったという宮崎市民に曲について聞きました。
宮崎市民:「あの曲が頭から離れない。宮崎市民の(餃子)購買意欲が上がったのは、やっぱり歌しかり、それが影響して、2年連続(1位)が成り立ったと思う」
また、宮崎市ぎょうざ協議会は月に2回、市役所内でも餃子を販売し、餃子の魅力を発信しています。
渡辺会長:「皆さんに対して『おめでとうございます』とお伝えしたいですし。そして、また引き続きV3に向けて、皆さんでまた楽しいイベントをしていきましょうとお伝えしたい」
(「グッド!モーニング」2023年2月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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