きょうも雪崩が…防災ヘリで救助 バックカントリーの事故相次ぐ(2023年1月31日)

きょうも雪崩が…防災ヘリで救助 バックカントリーの事故相次ぐ(2023年1月31日)

きょうも雪崩が…防災ヘリで救助 バックカントリーの事故相次ぐ(2023年1月31日)

 バックカントリー中の事故が相次いでいます。

 31日も雪崩が発生。3人が巻き込まれました。

 通報:「山に3人いて、2人がけがをして歩けない」

 午前11時すぎ、鳥取県の大山でバックカントリースキーをしていた50代とみられる男性3人が雪崩に巻き込まれたと通報がありました。その後、防災ヘリコプターが動けなくなった2人を救助。病院に搬送されました。

 スキー場などとは違い、整備されていない場所を滑るバックカントリースキー。上級者にとっては新雪を滑ることができる魅力的な場所ですが、危険も伴います。

 長野県小谷村でバックカントリースキー中、雪崩に巻き込まれ、2人が死亡した事故で新たな事実が判明しました。

 スキー板を担ぎ、笑顔を見せる男性…。アメリカのプロスキーヤーのカイル・スメインさん(31)です。警察は午後、スメインさんが雪崩に巻き込まれ死亡したと発表しました。去年11月に結婚したというスメインさんの妻は…。

 スメインさんの妻(インスタグラムから):「あなたと結婚できたこと、私の人生にあなたがいることにとても感謝しています。あなたは私が今まで会った誰よりもスキーを愛していました」

 また、もう一つ新たに分かったのが「訪れた理由」です。スメインさんらは長野県観光機構から航空費用の支援を受ける予定で小谷村を訪れていました。

 長野県観光機構・吉味秀明さん:「(白馬村を)撮影したいというオファーがあり、いいスキー場の写真を撮っている人なので、写真も我々に提供してくれるということで」

 長野県観光機構は事故の詳細を把握し、今後の対応を決めたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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