立憲・野田元総理「中道の国民政党」目指し維新・国民と連携を(2023年2月13日)
野田元総理大臣は、立憲民主党が幅広い支持を得られる「中道の国民政党」を目指すためには日本維新の会と国民民主党との連携が重要だと強調しました。
野田元総理は「与党にプレッシャーをかけた審議ができるようになった」として立憲と維新の国会での「共闘」を評価しました。
立憲・野田元総理大臣:「連携できるものは、しっかりと手を組んでいくというやり方をやるということは大事だと思います。それが、むしろ岸田政権に対する『ノー』だという意思表示を国会の議論を通じて作り出していくためにも必ずやり遂げなきゃいけないことだと思います」
そのうえで、去年、政府の当初予算に賛成して以降、立憲との溝が深まり続けている国民民主党と「よりを戻すべきだ」との考えを示しました。
立憲・野田元総理大臣:「中道の国民政党を目指すならば、維新ともちゃんとお付き合いできる、国民(民主党)ともよりを戻す、さらに先の穏健な自民党の支持層を取っていくという動きがあって初めて無党派が注目する立憲民主党になると思います」
また「コアな支持層をリベラルしかいないと思っている人は共産党、れいわ新選組、社民党との連携しか頭の中になくなってしまう」と指摘し「これでは政権からどんどん遠ざかる」と強調しました。
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