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「巨大な無力感に包まれていた」 新型コロナの“震源地”武漢を描いたアニメ制作者が語った「思い」とは|TBS NEWS DIG
新型コロナの感染が最初に広がった中国・武漢のロックダウンから3年。故郷を離れていた留学生が、「無力感」を原点に制作した作品があります。
中国・武漢。今年は「春節」の休みを楽しむ人たちでにぎわっています。3年前は、新型コロナの影響で街はロックダウンされていました。
これは、感染拡大当時の武漢の情景を描いたアニメーション作品『薄明』。人間が消えた街を2匹のイタチがさまよいます。作品はTBSが主催する短編映像作品のコンテストで奨励賞に選ばれました。
「薄明」を制作した許さん
「巨大な無力感に包まれていました。そういう気持ちをもって作品を作りました」
制作したのは東京藝術大学大学院に留学していた許さん(27)。「巨大な無力感」とはなんだったのでしょうか。
許さんは大学院の映像研究科でアニメーション制作を学んでいました。去年の「卒業作品」として制作したのがこの『薄明』です。
「薄明」を制作した許さん
「封鎖された武漢の姿を表現したかった」
作品の舞台に選んだのは武漢。3年前、市当局は感染拡大を封じ込めるため、公共交通機関の運行を一時停止すると発表。都市は封鎖されました。それから2か月半、市民は外出も制限され、1100万人を抱える大都市から人の姿が消えました。
「薄明」を制作した許さん
「(SNSで)人がいない風景を見て、知らない街のように思えました。武漢がこんなはずではないと」
武漢近郊の出身で大学時代の4年間をここで過ごした彼にとって、武漢は「第二の故郷」です。
これはロックダウンが伝えられた日、心配で眠れない中描いた1枚の絵。真っ暗な空から巨大な隕石が今にも落ちてきそうです。
「薄明」を制作した許さん
「武漢にいたら、もっとできる事があったかもしれない。支援者になって、みんなを助けることもできたかもしれない」
日本で何かできることはないか。許さんは留学生の仲間たちと物資を集めて、現地の病院に送るなどの行動に出ました。
そして…。
「薄明」を制作した許さん
「僕たちは世界にたいした助けを与えることはできないかもしれないけど、それでも生きている。こういう世界で生きている」
「歴史的な事件」、それに直面した「思い」を作品の形で残したい。ロックダウン解除の半年後、武漢に入って街を見て回り、1年半以上を費やして作品を仕上げたのです。
「薄明」を制作した許さん
「日はまた昇る。こういう世界が存在し、光のある未来があると、この作品を作り終えたとき、思うようになりました」
未曽有の危機に直面して、「自分にできたのは、作品を通して表現すること」と話す許さん。この春からは日本で就職し、アニメーション制作を続けることにしています。
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