慎重姿勢から一転 独が戦車「レオパルト2」供与決定(2023年1月26日)
ドイツは自国製の戦車「レオパルト2」について、長く続けていた慎重姿勢から転じ、ウクライナに供与することを決めました。
ドイツのショルツ首相は25日、連邦議会で戦車「レオパルト2」14両をウクライナに供与すると発表しました。
他国が供与することも認め、戦車大隊2個の構築を目指します。
ドイツは戦争激化の懸念などから長く慎重な姿勢でしたが、供与を決断するよう国際的な圧力が高まっていました。
ショルツ首相は「ウクライナ支援ではドイツは常に先頭にいる」と述べたうえで、戦闘には直接、関与しないと強調しました。
また、アメリカ政府も25日、主力戦車「エイブラムス」31両の供与を発表しました。
「戦車供与」で歩調を合わせることで西側の結束を示した格好です。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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