“恩赦”の李明博元大統領「韓国の繁栄のため役割果たす」 国民にメッセージ(2022年12月30日)
「恩赦」を受け、入院先の病院から自宅へ戻った韓国の李明博（イ・ミョンバク）元大統領が「韓国の繁栄のため役割を果たす」と国民にメッセージを送りました。
30日、ソウル市内の自宅へ戻った李氏は「ご心配をお掛けし大変申し訳なく思う」と謝罪し、自身の今後について「大韓民国の繁栄を祈り役割を果たす」と述べました。
在任中の収賄や横領の罪に問われ2020年に懲役17年の実刑判決を受け収監された李氏は、今年6月に健康状態の悪化で一時釈放され、今月28日に「特別赦免」を受けていました。
韓国政府は「和解と包容、配慮で国民を統合する観点」「高齢及び受刑生活で健康が悪化しているため」と説明しています。
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