スプレー缶原因の発火 環境省が自治体に防止対策を通知 頻度は「1日1件ペース」(2023年1月20日)
東京・港区六本木で起きたスプレー缶が原因とみられる火災を受け、環境省は全国の自治体に事故防止対策の周知徹底を求める通知を出しました。
西村環境大臣:「国民の皆様にはスプレー缶の廃棄の際には最後まで使い切ったうえで、換気の良い屋外でガス抜きをするということをぜひお願いしたい」
今月16日、六本木のマンションでスプレー缶のガスを抜いていたことなどが原因とみられる火災が起き、男性3人がけがをしました。
環境省は19日、この火災に関連して全国の自治体向けに事故防止対策の徹底を求める通知を出しました。
環境省の調査によりますと、全国のごみ処理施設などでスプレー缶が原因の発火事故が2020年度は368件起きていたということです。
環境省の担当者は「スプレー缶の発火事故は平均すると一日1回、どこかの市区町村で起きている頻度。スプレー缶を捨てる際はガスを残さず、ガスを抜く際は、くれぐれも換気の良い屋外で行うことを徹底してほしい」としています。
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