城南信金が調査 中小企業の7割「賃上げ予定なし」(2023年1月20日)
物価高を受けた賃上げの機運が高まるなか、中小企業の7割以上が賃上げの予定はないと答えました。
城南信用金庫が今月、取引先の中小企業738社に賃上げの予定を尋ねたところ、72.8%が「賃上げの予定なし」と答えました。
その理由について「水道光熱費の増額」や「経費の増大と仕入れ部品の高騰」など、コスト上昇による収益の圧迫を挙げる声が目立ちました。
また「賃上げ予定」の企業に賃上げの予定幅を尋ねたところ「1%台」と答えた企業が35.4%を占め、最も多くなりました。
賃上げに欠かせないとされるコスト上昇分の商品への価格転嫁については、32.8%の企業が「全く」または「ほとんどできていない」と答えました。
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