ロシアに連行されたウクライナの子ども 1万3899人のうち125人しか戻らず(2023年1月19日)
ロシアに不法に連行されたウクライナの子ども1万3899人のうち、ウクライナに戻ったのは、たった125人だとウクライナの大統領顧問が主張しました。
独立系のロシアメディアによりますと、ウクライナのヘラシムチュク大統領顧問は17日、スイスで開かれているダボス会議で「ロシアに不法に連れ去られた子ども1万4000人弱のうち、ウクライナに戻ったのは125人にとどまる」と述べました。
さらに侵攻開始後、ロシア側の攻撃でウクライナの子ども459人が死亡し、909人の子どもが負傷したと説明しました。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ知事は、ロシア側が去年の秋ごろ、ルハンシク地域のほぼ全域で健康診断を実施し「重傷の治療」を口実に300人の子どもを救急車や輸送車に乗せてモスクワに連れ去ったと主張しています。
ウクライナ軍の関連組織「国民抵抗センター」は、すでに1万人の子どもがロシア側に連れ去られたと明らかにしています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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