イスラエル4回目接種 対象を18歳以上に拡大(2022年1月27日)
世界に先駆けて新型コロナウイルスの4回目ワクチン接種が始まった中東のイスラエルで、接種対象が18歳以上のリスクのある人にも広げられました。
イスラエル保健省は26日、4回目のワクチン接種の対象を18歳以上の住人で持病のある人や感染者と接する仕事をしている人などに広げることを承認したと発表しました。
3回目接種から4カ月以上経っていることが条件となります。
イスラエルでは今月初めから60歳以上などを対象に4回目接種が始まっていて、今週に発表された調査で重症化予防などに効果が確認されたことから、接種の対象が広げられることになりました。
26日の新規感染者は7万6000人を超えていますが、専門家からは、まもなくピークを過ぎるとの予測も出ています。
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