全米初 銃被害の費用を所有者負担に 法案可決(2022年1月27日)
アメリカ・カリフォルニア州で、銃犯罪による被害の費用を銃の所有者に負担させる法律が全米で初めて可決されました。
カリフォルニア州サンノゼ市・リッカルド市長:「法案が認められれば、サンノゼは革新的な銃規制を導入できる。米国初で唯一の都市になる」
IT企業が集まるシリコンバレーの都市、カリフォルニア州サンノゼ市の議会は25日、銃の所有者に年間25ドル=およそ2900円の料金を支払わせ、さらに保険への加入を義務付ける法案を可決しました。
来月の審問で認められれば、8月から施行されます。
銃所有者から集めた資金や保険料は、銃犯罪の防止や被害者の救済に使うということです。
銃犯罪などに関わる費用は、これまでは市民の税金から毎年およそ500億円が使われていて、こうした支出を銃の所有者に負担させる計画です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く