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“妻の名字”は100組中5組 「実は選択肢あるのに…」それでも夫の名字を名乗る理由(2023年1月1日)
お正月、家族の話題です。皆さんは「名字が変わること」についてどう考えていますか。名字にまつわる「少数派」として結婚から11年が経ったある夫婦に話を聞きました。
結婚すると名字が変わるのは、誰…。
自営業の女性(25):「私、女性。一般的にもそういう人が多いから」
結婚して60年以上の男性(90):「女でしょ」「(Q.妻が名字を変えた?)それが普通でしょ」
夫(60代):「(Q.結婚した時どちらの名字を選んだ)私の方」
妻(60代):「主人です」
夫(60代):「世の中の習わしになって」
夫の名字、妻の名字。法律ではどちらも選ぶことができますが。
60代女性:「知っている?」
小学4年(10):「知らない」
60代女性:「結婚したら名前が変わると思ってた?」
婚姻届に並ぶ2つの選択肢。夫婦はチェックを入れたどちらか一方の名字を名乗ります。2021年、妻の氏を選んだ夫婦は5%と、かなりの少数派。それでも、1975年以来、最も高い割合でした。
妻・ムロタマユさん(30代):「調べてみたんだよね。妻の方が夫の姓に変えるのがスタンダードだけど、妻姓(妻の名字)に変えることもできるんじゃないのって。何も当時は知らなかったんですけど、婚姻届のチェックボックスがあるからこれでいいんだよねみたいな」
都内で1歳の息子と暮らすムロタ夫妻。11年前、話し合って選んだのは妻の名字です。
仮名・ケイスケさん:「(2人の名字を入れ替えた時)名前の響きが良い方がいいよねってところから妻の名字にした。世の中の何がメインかっていうのは関係なくフラットでした」
一方、周囲からはこんな反応もありました。
仮名・ケイスケさん:「婿養子になったのかというのはよく聞かれました」
妻・ムロタマユさん:「手続きが間違えてるんじゃないのって言われたこともあるよ」
どちらも選べるはずなのに、夫の名字が圧倒的な多数派なのは、なぜなのか。専門家は歴史的な背景を指摘します。
立命館大学・二宮周平名誉教授:「『夫の氏を名乗るのが当然だ』という認識が『家制度の名残』と『性別役割分業』で培われていくわけですから、それに抗して妻の氏を選ぶことは極めて難しい。そういう選択は本当に自由にできるのか」
妻が夫の家に入り夫の名字を名乗る「家制度」。法律では70年以上も前に廃止されましたが、意識だけが残っているのだといいます。
ムロタ夫妻が今、伝えたいことは…。
マユさん:「私たちはどんどん妻姓(妻の名字)に変えるべきだとは思わない。選択肢が実はあったんだっていう法律はずっとニュートラルで人間の習慣だけが強く残っている。法律はニュートラルだよってことを皆が活用できたらと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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