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ミャンマー 拘束のスーチー氏に“最後”の判決 訴追19件すべて有罪 刑期は計33年に(2022年12月30日)
ミャンマーで国軍側による拘束が続いているアウンサンスーチー氏に、新たに禁錮7年の判決が言い渡されました。訴追されていた19件はすべて有罪となり、刑期は33年に上っています。
ミャンマー国軍が設置した特別法廷は30日、ヘリコプターの調達を巡る5件の汚職の罪でスーチー氏に禁錮7年の判決を言い渡しました。
1年半以上にわたって進められたスーチー氏に対する一連の審理はすべて有罪判決が言い渡されたことになり、これまでに判決の出ている14件と合わせ、刑期は禁錮・懲役を含め33年に上っています。
現在77歳のスーチー氏は首都ネピドーにある刑務所内の建物に収容されていて、健康状態に問題はないとみられています。
21日には国連の安全保障理事会がスーチー氏らを含む恣意(しい)的に拘束されたすべての人の即時解放などを求める決議を採択していますが、国軍側は「あくまでも内政問題だ」などとし、決議に反発しています。
解放の見込みは不透明で、拘束の長期化が懸念されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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