北朝鮮が午前 弾道ミサイル2発を発射 外交ルートを通じ厳重に抗議 防衛省(2022年12月18日)
防衛省は北朝鮮が18日午前11時台に2発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。いずれも日本のEEZ(排他的経済水域)の外とみられるということです。
井野防衛副大臣:「北朝鮮は今年に入ってから、かつてない頻度でのミサイル発射を繰り返し、挑発をエスカレートさせる一連の行動は我が国地域及び国際社会の平和と安全を脅かすもので、断じて容認することができません」
防衛省によりますと、北朝鮮は午前11時11分ごろと52分ごろに北朝鮮西岸付近から東方向に向けて2発の弾道ミサイルを発射しました。
2発とも最高高度は約550キロ、飛翔(ひしょう)距離は約3500キロで変速軌道ではなく、通常軌道だったとみれらるということです。
現時点で日本の被害は確認されていません。
井野防衛副大臣は北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難したことを明らかにしました。
また、アメリカや韓国などと緊密に連携して対応すると述べました。
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