コロナ感染の妊婦 妊娠していない女性より重症化の可能性 (2022年1月18日)
妊婦が新型コロナに感染した場合、悪化しやすい可能性が示されました。
国立成育医療研究センターなどは、新型コロナに感染した妊婦を含む女性1122人の症状を比較しました。
その結果、中等症以上となったのは妊婦が9.6％と、妊娠していない女性4.9％の倍近くとなり、妊婦がより重症化している可能性が示されました。
このほか妊婦254人のうち中等症や重症となったのは、妊娠中期以降、あるいは基礎疾患のある妊婦が多かったことも明らかになりました。
研究はオミクロン株が流行する前に行われたものだということです。
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