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「中世の魔女狩り裁判だ」と絶叫…“マスク拒否男”に懲役2年・執行猶予4年の有罪判決(2022年12月15日)
マスク着用を拒否して、航空機を緊急着陸させた罪などに問われた男に、大阪地裁は有罪判決を言い渡しました。閉廷直後、男は「中世の魔女狩り裁判だ」と絶叫しました。
■マスク拒否男 “4つの事件”で罪に問われる
奥野淳也被告:「(Q.今からインタビューさせて頂きますが、マスクを着けてもらえますか?)マスクはできませんので、すみません」
今年5月、取材の際にもマスクの着用を拒否していた、元大学職員の奥野被告(36)。
おととし9月、釧路発・関西空港行きの飛行機に搭乗した際、マスクの着用を拒否し、トラブルになりました。
客室乗務員の腕をねじり上げ、途中の空港に緊急着陸させたなどとして、威力業務妨害や傷害などの罪に問われました。
他にも去年4月には、千葉県内の飲食店でマスク着用を求められ拒否。他の客を巻き込んだトラブルを起こしていました。
さらに、駆け付けた警察官の顔面を殴ったなどとして、合わせて4つの事件で罪に問われていました。
■有罪判決に…被告「中世の魔女狩り裁判だ」
奥野被告:「私自身は、幼少期からぜんそく等の持病があり、マスクを長時間着けるのは、非常に息苦しい」
法廷で弁護側も、「マスクをできない人への社会の不理解が原因で起きた事件だ」として無罪を主張していました。
しかし、10月に開かれた裁判で、検察側は懲役4年を求刑しました。
検察:「マスク不着用に名を借りて、我欲を押し通そうとし、日本各地で乱暴狼藉(ろうぜき)に及び、緊急着陸させるまでしたという極めて悪質な事案。矯正施設における徹底した矯正教育を行う必要がある」
今月14日の判決公判で、裁判長は、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
裁判長:「自分の考えを押し通そうとした犯行で、自分の行為を顧みる姿勢が乏しい」
すると閉廷後、突然立ち上がった奥野被告は、ノーマスクで「まるで中世の魔女狩り裁判のような判決です。粗悪な作文です」と、身振り手振りを交えながら大声で叫びました。
■被告「謝罪も反省も一切ありません」
その後、報道陣の取材に応じた奥野被告は、次のように話しました。
奥野被告:「(Q.客室乗務員や乗客らに謝罪する気持ちは?)一切ありません。謝罪するつもりも反省も一切ありません」
奥野被告は、弁護人と相談し、控訴するか決めるということです。
(「グッド!モーニング」2022年12月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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