来年の手帳 トレンドは“推し活”…「Z世代」考案の注目商品も 書くのは“3つのみ”(2022年12月13日)

来年の手帳 トレンドは“推し活”…「Z世代」考案の注目商品も 書くのは“3つのみ”(2022年12月13日)

来年の手帳 トレンドは“推し活”…「Z世代」考案の注目商品も 書くのは“3つのみ”(2022年12月13日)

 今年も残すところ、2週間余り。もう来年の手帳は準備しましたか?今人気の手帳を取材しました。

■趣味に絞った「推し活手帳」

 店頭には、ニーズに合わせた様々な種類の手帳がズラリと並んでいます。その中には、「今月の推しへ一言」という欄がある手帳があります。

 この手帳は、「推し活手帳」と呼ばれるもので、好きなアイドルや俳優が出演するテレビ番組などの管理はもちろん、ライブチケットの抽選の当落記録などもつけられます。

 ロフトスタッフ:「今年の特徴の一つとしまして、自分の好きなこととか趣味とか、そういったことを手帳にまとめて記録するといったような使い方をされる趣味手帳、ライフログ手帳というような使い方をされる方が多くいらっしゃいます」

■街の人の“手帳活用法”は?

 町の人はどのように手帳を使っているのでしょうか?

 20代女性:「すぐ書き込めるので。しかも、すぐ取り出して見れる。あと日記もつけてるので、日記と近しい感覚です」

 60代男性:「ザーッとあることを書いてるだけで、書いてて汚いけど整理ができてる。強くするとこは太い字で書いてるし、ぐるぐる囲ってるかもしれないっていう強さですよね。一瞬で全部、そこに色んな情報が詰め込めるんでね」

 スケジュール管理はもちろん、日記として使用するなど、その使い方は人により様々でした。

■「スマホのほうが早い」手帳持たない若者も

 一方、若い世代の中には、スケジュール管理はスマートフォンで行い、そもそも手帳を「持たない」という人もいました。

 20代女性:「荷物が増えるから(手帳は持たない)。携帯触るほうが多いので。(手帳も)使ったことはありますけど。結局、書かなくなっちゃう」

 大学1年生(19):「面倒くさいっていうか、スマホで打つほうが早い」

■Z世代考案「3STEP日記」 書くのは“3つのみ”

 手帳を持たず、直接手で“書く習慣”もない、いわゆるデジタルネイティブと呼ばれる「Z世代」。

 しかし今、そんなZ世代が考案した商品が注目されています。その名も「3STEP日記」です。書くのは「きょうのできごと」「気づき」「次への行動」の3つのみです。

 おなじみのカレンダーなどはなく、思い付いた時に始めることができ、自分のペースで簡単に書くことができるのです。

 同じZ世代の反応は…。

 男性:「やってみようかなって感じはありますね」

 大学1年生(18):「習慣付けやすいと思うので、続けられるのかなと思う」

(「グッド!モーニング」2022年12月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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