エルサレム近郊にもロケット弾 2人けがの現場を取材(2023年10月11日)
イスラエルへ向けたイスラム組織「ハマス」のロケット弾攻撃が、4日間続いています。ロケット弾が着弾し、人的被害の出た現場をANNが取材しました。
エルサレムから西に10キロ離れた、アラブ人が多く住む集落に9日、ロケット弾が着弾し、2人がけがをしました。うち1人は複数の破片を体に受け重傷です。
周辺では、広範囲に爆風の跡が残り、鋼鉄の扉にも穴が開くなど殺傷能力の高さがうかがえます。
ロケット弾は、イスラエルの防空システム「アイアンドーム」の網の目をすり抜け着弾したとみられ、エルサレム周辺で実際に被害が出るのは異例です。
攻撃はアラブ人の集落を狙ったものとは考えにくく、無差別的に行われているとみられます。
7日から続く衝突で、これまでにイスラエルとパレスチナの双方で合わせて少なくとも1900人が死亡しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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