原発を“盾”に攻撃か ロシア軍がロケット砲を配備(2022年12月9日)
ウクライナの原子力企業は南部にあるザポリージャ原発にロシア軍が多連装ロケット砲を配備したと明らかにしました。
ウクライナ国営の原子力企業「エネルゴアトム」は8日、ロシア軍がザポリージャ原発に新たに複数の多連装ロケット砲を配備したと明らかにしました。
ロケット砲は原子炉近くの使用済み核燃料の貯蔵庫の隣に7日に設置されたということです。
ロシア軍が原発を盾にする形で、ウクライナ側の拠点を攻撃する狙いがあるとみられます。
「エネルゴアトム」は安全性を脅かす「度の過ぎた違反行為だ」とロシアを非難し、原発の非武装化のほか、占拠した状態から解放するよう求めました。
ザポリージャ原発では、ロシア軍の攻撃で外部電源が相次いで遮断されるなど重大な事故への懸念が高まっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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