トランプ氏 機密文書めぐり法廷侮辱罪の可能性も(2022年12月9日)
アメリカのトランプ前大統領が退任後に機密文書を持ち出していた問題で、法廷侮辱罪に問われる可能性が出てきました。
FBIは8月、トランプ氏の邸宅を捜索し複数の機密文書が見つかったことから今も捜査を進めています。
CNNによりますと、トランプ氏は召喚状で、機密文書のさらなる提出を求められていたものの従わなかったとして、司法省が連邦裁判所に対して法廷侮辱罪に問うよう要請したということです。
トランプ氏の弁護チームは、先月新たに見つかった機密扱いの文書2件を提出し「召喚状に従った」としていますが、司法省はこの主張を受け入れていません。
今後、法廷侮辱罪に問われれば、次の大統領選挙に向けた道のりはさらに険しさを増しそうです。 （C） CABLE NEWS NETWORK 2022
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