【景気ウォッチャー調査】街角景気 4カ月ぶり下落(2022年12月8日)
小売店の店主ら景気に敏感な人たちに景気の実感を聞く「街角景気」を示す数値が4カ月ぶりに低下しました。物価高の影響が浸透してきたとみられます。
内閣府が発表した11月の景気ウォッチャー調査で、景気の現状を示す数値は前の月より1.8ポイント低い48.1でした。
低下は4カ月ぶりです。
「生活防衛意識が強まり、必要最小限の買い物に抑える客が多くなっている」「仕入れ値が上がり、利益に響く」など、物価高の影響を指摘する回答が多かったということです。
2カ月から3カ月先の景気の先行きを示す数値も3カ月連続で下落しています。
ただ、いずれも動きは小幅だとして、基調判断は「景気は持ち直しの動きがみられる」などと据え置きとなりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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