「誰よりもサッカーのことを考えて、誰よりも夢に向かって進む」堂安律(2022年12月7日)

「誰よりもサッカーのことを考えて、誰よりも夢に向かって進む」堂安律(2022年12月7日)

「誰よりもサッカーのことを考えて、誰よりも夢に向かって進む」堂安律(2022年12月7日)

サッカーFIFAワールドカップ2022、日本代表はPK戦の末、クロアチアに敗れ、ベスト16で大会を終えました。
試合から一夜明け、日本代表の堂安律選手が取材に答えました。

Q:ワールドカップを終えて
堂安:夢の舞台で想像しましたけど、想像以上だったなというのを感じています。あとは本当に「いや勝てないか」と、「何が足りなかったのか」というのを正直整理しきれていないですし、僕たち全員すべてを準備したつもりだったので、まだ答えは見つかっていないのでゆっくり考えたいなと思います。

Q:通用したこと、足りないこと
堂安:ゴールという面では自分の良さであるところはある程度、2ゴールできましたし良かったですけど、ただほかにもっと質を上げていかなくちゃいけないところはたくさんありましたし、昨日の試合でもやっぱりあそこで決められる選手にならないと、そこが僕がしなくちゃいけない仕事だと思うので、すごい無力さを感じながらピッチを去ってからはPK見ていましたし、本当にまだまだ未熟だなと感じました。

Q:昨日のクロアチア戦で交代の瞬間は
堂安:もう頼むと。残っている選手に頑張ってくれという思いでしたし、本当に60分でも70分でもいけるところまですべて出し切ろうと思っていたので、監督も信頼してくれてあそこまで残してくれましたし、そこで仕事ができなかったのは悔いが残っていますけど、選手たちに頼むという思いで見てました。

Q:これから成長するために大会を通じてどう進むべきかは見えたか
堂安:正直ディテールをつめればたくさんあると思います。やっぱりプレーのところでももっと能力的なスピードもあげなくちゃいけないですし、シュートも精度を上げなくちゃいけないですし、トラップからパスからすべての部分でやらなくちゃいけないですけど、やっぱりマインドセットの部分で人よりも努力しなくちゃいけないですし、明日からですけど、誰よりもサッカーのことを考えて誰よりも夢に向かって進むしかないかなと思っています。

Q:一歩ずつ進むためにどういう努力をしたいか
堂安:個人的には自分はフィニッシャーだと思っているので、そのフィニッシュのボックスのところで何ができるか、ボールを受けて仕事をする場面を昨日は見せれなかったですしそこは自分が一番代表でやらなくちゃいけない、見せなくちゃいけないプレーだと思うのでそこは極めていきたいです。
チームとしてはこれが戦術といえば戦術なんですけど、引き込む時間が多かったですし、やっぱりドイツやスペイン(相手)でもボールを持ちたいという気持ちは選手全員持ってますし、次のワールドカップまで3年半ありますけどチームとしても突き詰めていかなくちゃいけない戦術はあるのかなと思っています。

Q:4年後にどういったプレーを見せたいか
堂安:やっぱりこの悔しさを忘れなくちゃいけないので、目標だったベスト8以上を絶対に乗り越えなくちゃいけないと思いますし、すごく難しい感情ではありますけど、いろんな先輩方がこうして僕たちにつないでくれたので、4年後ピッチに立つ選手は先輩たちの思いも背負って壁を乗り越えなくちゃいけないのかなと思います。

Q:堂安選手にとってこの日本代表とは
堂安:自分を強くする、叱責してくれる舞台だなと思っています。人からの期待はすごい感じますし。特にこのワールドカップではすごい感じたので、これほど自分が強くなった、人として強くなった経験はあまりなかったので、この2週間で人間として強くさせてくれた舞台かなと思っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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