「W杯ってのはみんなで戦ってみんなで勝つ大会」前田大然(2022年12月5日)
FIFAワールドカップ2022。初のベスト8進出を目指す日本代表。
前回大会準優勝のクロアチアとの一戦を控え、前田大然選手が意気込みを語りました。
Q：ここまでのワールドカップを振り返って
前田：ここまで来たらやっぱりチームとして目指しているところにいきたいと思っているので、ここまで素晴らしい戦いができているからこそ次の試合はしっかり勝ちたいなと思います。
Q：ドイツ・スペインといった強豪国相手に恐れは
前田：恐れはまったくなかったですし、できるというのはチームとしてあったので、それがうまく合って生きてよかったと思います。
Q：前田選手自身が世界トップレベルでも通用する実感はあるか
前田：ワールドカップの前にチャンピオンズリーグがあって、そこでも出来るという部分は証明できたので、それもこの大舞台で出来るというのはわかっていたので、あとまだ試合があるのでもっと持ち味を発揮できればいいかなと思います。
Q：得点についてのこだわりは
前田：もちろんフォワードなのでやっぱりゴールは取りたいですし、アシストもしたいですけど、本当にワールドカップってのはみんなで戦ってみんなで勝つ大会だと思うのでゴールが取れなくてもやっぱりチームのために何かできることはあると思うので、取れればベストですけどそれ以外のところでもしっかり貢献したいなというふうに思っています。
Q：今のスタイルを作り上げたJ2松本時代の監督であり代表の技術委員長を務める反町（康治）さんと当時の話はするか
前田：あまり話さないですね。
Q：チームの雰囲気は大会が始まってからどうか
前田：雰囲気はやっぱりやる前からいいですし、コスタリカ戦で負けてからチームも切り替えて雰囲気が良くなっていったので、すごく良い状態なのかなと思います。
Q：戦術について前田選手は積極的に話し合うか
前田：僕はもう外から見て、それに従うじゃないですけど、チームとして決まったことはしっかりやれるというのは持ち味だと思うので、外から見ています。
Q：グループステージを1位で通過したことに対する反響は
前田：周りからは突破できると思ってなかったっていう反応は多かったですけど、僕たちは突破できると信じてやっていたので、自分たちがしっかりやれればこういう結果が出るんだというのは証明できたかなと思います。
Q：ご家族からは
前田：おめでとうくらいです、はい（笑）
Q：近くで見てくれているのはパワーになるか
前田：パワーにはなりますね。
Q：クロアチアのイメージ
前田：ちょっと日本人と似た感じで集団として戦ってくるイメージなので、それを上回らないと自分たちは勝てないと思うので、しっかり日本らしく、組織でしっかり戦えればいいかなというふうに思います。
Q：セルティックのチームメイトのユラノビッチ選手が前田選手の名前を挙げて警戒すべきだと話しているが
前田：ジュラ（ユラノビッチ）とはセルティックに入った時からあの選手がいたから馴染めたというのはあるくらいいい選手なので、対戦が楽しみです。
Q：ユラノビッチ選手とマッチアップするときはバチバチになるか
前田：マッチアップできたらバチバチいきたいなと思います。
Q：ベスト8は見えているのか、すぐ届く実感があるのか
前田：いやまだつかみ取ってもないので、つかみ取るまでは意味がないと思うので。つかみ取ってからまた先のことは考えたいと思います。
Q：応援してくれる日本人サポーターの存在について
前田：先制点とられましたけど僕たちが点を取るとスタジアム全体が日本の応援する空気になっているので、それはすごい心強いことなので、しっかり次も勝って日本人が見たことのない景色を日本人全員で見れればいいかなと思っています。
Q：現在のチャレンジについて
前田：全員が全員この場に立てるわけではないので、しっかり立てたからこそ感謝の気持ちを持って責任を持って戦いたいなと思います。
Q：注目が高まっている中でのクロアチア戦でどんな姿を見せたいか
前田：SNSとかでもサッカー見てない子供たちからメッセージが来て「応援したくなりました」とかサッカーと関係ない人から連絡が来るのですごい効果だなと思っていますし、だからこそもっと日本のサッカーを盛り上げるためには僕たちが勝ち上がることが一番だと思うのでクロアチア戦勝って頑張りたいなと思います。
Q：アンパンマンポーズは見られるか
前田：アンパンマンはどうですかね（笑い）娘と相談します。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
