ウクライナ国防相『ロシアに利益もたらす情報操作』米機密文書流出問題(2023年4月13日)
アメリカ国防総省のウクライナに関する機密文書が流出したとされる問題で、ウクライナの国防相は「ロシアに利益をもたらす情報操作だ」という認識を示しました。
ウクライナのレズニコフ国防相は12日、アメリカ国防総省の機密文書が流出したとされる問題について「同盟国の間で不和をまき散らすための意図的な試みで、ロシアとその同盟国に利益をもたらす情報操作だ」と強調しました。
そのうえで「真実と虚偽の情報が混在していて、真実の情報はもはや意味をなさない」と述べ、影響は限定的だとの認識を示しました。
また、レズニコフ氏はNATOの特殊部隊がウクライナで活動しているという情報については「真実ではない」と否定しました。
アメリカのオースティン国防長官は、今回の問題について「極めて深刻に受け止めている」と述べ、徹底的に原因の究明に当たる考えを示しています。
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