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iPhone工場で衝突 待遇に抗議?殴る蹴る“集団暴行”も#shorts
中国にある世界最大のiPhone(アイフォーン)の工場一帯で、待遇の改善などを巡って大規模な抗議デモが勃発しました。防護服姿の当局側が従業員を集団で抑え込む映像などが拡散し、批判が高まっています。
労働者の行く手には、防護服の集団。
中国にある世界最大のiPhone工場の一帯では、この防護服姿の当局者と、工場従業員らとの衝突が続いています。
路上に倒れた人を、なお当局者が足蹴にしています。
広場を埋め尽くす群衆。一人に対して当局者が集団で攻撃を加えています。
一方、こちらは従業員でしょうか。工場の防犯カメラを破壊しようとしています。彼らの怒りが頂点に達していることは間違いなさそうです。
しかし、一体何があったのでしょう。
中国外務省・報道官:「あなたが知りたい情報はありませんし、外交問題でもありません」
ゼロコロナ政策を続ける中国。
しかし、徐々にほころびが見え始めています。
各地で感染者が増え始めるなか、河南省鄭州市にある世界最大のiPhone工場では10月末、感染を恐れた従業員が大量に逃げ出しました。
工場は極端な人手不足を補おうと、新しい人員を募集。ところが…。
地元の人の話によると、人々の怒りには2つのパターンがある模様。
一つは、高い賃金を提示され地方から集まってきた人の怒り。実際には働けず、自費で地元に帰るように言われたといいます。
もう一つは、従業員の怒り。給料やボーナスが勝手に引き下げられるなどして、不満が爆発したといいます。
工場のある鄭州市は市内の複数の地区に、新たにロックダウンを命じました。
地元当局によると、中心部の住民は検査で陰性となるか当局の許可がない限り、区外に出ることはできません。
そうしたなかで、デモは11月23日の夜も発生した模様です。
警察車両をひっくり返すなど、工場従業員らの抗議行動はエスカレート。工場側は、責任者が現場に駆け付け、従業員に宿舎に戻るよう説得。
また、仕事を辞めて地元に帰る従業員には、およそ20万円を支払うと説明するなど、事態の収拾に追われています。
コロナを、ゼロに抑え込みたい政府。工場を稼働させたいビジネスセクター。矛盾が、ここに噴出した形です。/a>
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