東京五輪テスト大会で談合か 「電通」などが落札(2022年11月21日)

東京五輪テスト大会で談合か 「電通」などが落札(2022年11月21日)

東京五輪テスト大会で談合か 「電通」などが落札(2022年11月21日)

 東京オリンピック・パラリンピックを巡り、大会組織委員会が発注して広告大手「電通」などが受注した競技のテスト大会に関する入札で、談合が行われた可能性のあることが分かりました。

 関係者によりますと、組織委員会が2018年に発注したテスト大会の計画立案などを委託する入札について受注調整が行われ、会場ごとの落札予定者が事前に決められていた疑いがあるということです。

 26件の競争入札では「電通」など9社と1つの共同企業体が落札していて、契約の総額はおよそ5億円に上ります。

 東京地検特捜部は、独占禁止法に抵触する可能性もあるとみて公正取引委員会と連携して調べているとみられます。

 東京大会を巡っては、組織委員会の元理事・高橋治之被告(78)が合わせて2億円近くの賄賂を受け取ったとして4回起訴されています。
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