再稼働目指す志賀原発 規制委次期委員長ら視察(2022年7月8日)
原子力規制委員会次期委員長の山中伸介委員らが北陸電力志賀原発で、再稼働に向けて焦点となっている敷地内断層などを視察しました。
山中委員らは志賀原発の下を通る断層を調べるために掘られた溝に入り、状態などの確認を行いました。
敷地内断層を巡っては有識者会合が2016年、建設当時のスケッチなどをもとに「活断層である可能性が否定できない」とする評価書を取りまとめました。
しかし去年、北陸電力は「鉱物脈法」という新たな手法でデータを取得し、敷地内の断層は新規制基準が活断層とみなす12万年から13万年前よりはるか以前に形成され、活断層ではないと主張しています。
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