ベネズエラで豪雨続き “鉄砲水”発生…キリマンジャロ山火事 2週間続く 原因不明(2022年11月16日)
辺りに響き渡る地鳴り。住民も叫び声を上げながら逃げ惑います。
「鉄砲水」も発生し、建物を押し流してしまいました。
南米・ベネズエラでは、先月のハリケーンが過ぎ去ってから、断続的に大雨が続き、各地で洪水が発生していました。
北部の集落も、豪雨で土砂崩れが起きました。
住民:「水が胸の辺りまで来ていたので、壁を壊して上から脱出して、仲間と一緒に子どもたちを引っ張り上げました」
この洪水で、およそ20軒の家が流され、少なくとも1人がけがをしたということです。
■キリマンジャロ山火事 2週間続く
一方、タンザニアにあるアフリカ最高峰のキリマンジャロでは先月下旬、大規模な山火事が発生しました。
標高4000メートルの登山道で発生したとみられ、すぐそばには登山客たちのテントもあります。
当初、地元当局は「鎮火した」と伝えていましたが、炎は収まっておらず、山火事は2週間以上続きました。
ポーランド人観光客:「本当にひどい状態です。私たちの後を火がついてくるような、すぐ隣に火があるような感覚です」
その後、ほぼ鎮火されましたが、火災の原因は不明だということです。
(「グッド!モーニング」2022年11月16日放送分より)
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