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米大統領「ロシアから発射されとは考えにくい」ポーランドの村にミサイル着弾(2022年11月16日)
G20首脳会議が開催されている最中、ウクライナと国境を接するNATO加盟国のポーランドにミサイルが着弾しました。
CNN・チャンス上席特派員:「私は、地元住民から話を聞きました。着弾した場所から約200メートル離れた場所に学校があります。学校の管理人によると、爆発は午後3時に起きたそうです。爆発による衝撃で、学校の窓はガタガタと揺れていたそうです。もちろんこれは大きな爆発の影響です。爆発で2人の農家の人が亡くなったそうです」
現場近くの学校長:「亡くなった男性の1人は学校の清掃員の夫で、もう1人は学校を少し前に卒業した元生徒の父親でした。6キロ離れた場所で戦争が行われているとはいえ、ここが爆発を受けるとは想像していませんでした。このようなことは、いつでも起きる恐れがあります」
着弾したのは、どこの国の何のミサイルだったのでしょうか。
ポーランド・シェビエラ国家安全保障局長:「北大西洋条約第4条を発動する根拠を確認している。すべての関係各国が正しい解釈についての協議に加わっており、主要な加盟国と緊密に連絡を取り合っている」
4条とは、「NATO加盟国の領土保全、政治的独立または安全が脅かされていることを認められた場合、加盟国はいつでも協議する」というものです。
G20が行われているバリ島では、緊急会合が開かれました。この場でアメリカのバイデン大統領は「ポーランドでの爆発はウクライナの防空ミサイルが原因だった」と、G7の首脳とNATOに通知したそうです。
アメリカ・バイデン大統領:「(Q.『ミサイルがロシアから発射された』と言うには早すぎるか)それに反する初期段階の情報があります。調査が完了するまで言及を控えるが、軌道を考慮すると、ロシアから発射されたとは考えにくい。いずれわかる」
この日、ウクライナでは、過去最大規模の90発近いミサイルが、ロシア軍から撃ち込まれていました。狙われたのは一般住宅及び、発電所といったインフラ施設でした。その範囲はウクライナ全土に及んでします。
ポーランドに近い西側でも、その攻撃は確認されていました。ウクライナ側は、これらのロシア軍が撃ったミサイルの一部がポーランドに着弾したとしています。一方、ロシア側は「迎撃のためにウクライナが撃った地対空ミサイルがポーランドに着弾した」と主張しています。
当時、ウクライナ側が、ロシア軍の攻撃に対し、ミサイルで迎撃していました。ただ、それはすべて監視対象でした。
CNN:「ポーランド上空を飛行していたNATOの航空機がポーランドに着弾した。ミサイルをレーダーで追跡していた」
それ故か、アメリカの動きは慎重です。
アメリカ国務省・パテル副報道官:「さらなる情報収集をしています。現時点で報告の内容や詳細は確認できていないが、何が起きたのか次のステップをどうするか確実に見えてくるでしょう。NATO同盟国と協調していくが、仮定に基づいて行はしないだろう」
現段階で、ロシア軍が撃ったものなのか、ウクライナの誤射なのか、はっきりしたことはわかっていません。
オランダのルッテ首相はツイッターで、「一つ明確な点がある。ロシアのウクライナに対する恐ろしいミサイル攻撃がなければ、これは起きていなかったということだ」とコメントしています。
NATOのストルテンベルグ事務総長は、こう述べました。
NATO・ストルテンベルグ事務総長:「これはプーチン氏によって引き起こされた戦争が、危険な状況を生み出し続けることを示しています。戦争の影響はNATO領域にもおよぶ可能性があるということです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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