経営破綻のFTX日本法人が資産管理状況を自社サイトで公表|TBS NEWS DIG
今月11日に経営破綻したアメリカの暗号資産交換業大手の「FTXトレーディング」。その日本法人、「FTXジャパン」は顧客から預かっている資産の管理状況を公式サイトで公表しました。
経営破綻した暗号資産交換業大手の「FTXトレーディング」は負債総額が最大で500億ドル、およそ7兆円にのぼる見通しで、暗号資産業界では過去最大の破綻になるとみられています。
これを受けて、日本法人の「FTXジャパン」は、公式ホームページで、顧客の資産は法令にのっとり管理していると発表しました。
「FTXジャパン」によりますと、ビットコインやイーサリアムなど14種類の暗号資産は、外部のネットワークから遮断された「コールドウォレット」という場で管理され、法定通貨のドルと円については、日本の信託口座で管理しているということです。
会社の9月末時点の純資産はおよそ100億円、また、現預金については11月10日時点でおよそ196億円保有しているとしています。
なお、日本円の出金などについては、「システムの復旧状況等に応じて随時案内する」としています。
関東財務局は先週、「適切な体制整備ができていない」として「FTXジャパン」に対して業務の一部を1か月間停止するなどの行政処分を行っています。
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