甲府放火殺人 特定少年の被告人が弁護側の質問にも黙秘貫く(2023年11月13日)

甲府放火殺人 特定少年の被告人が弁護側の質問にも黙秘貫く(2023年11月13日)

甲府放火殺人 特定少年の被告人が弁護側の質問にも黙秘貫く(2023年11月13日)

 おととし、甲府市で夫婦を殺害し、住宅に放火した罪などに問われている当時19歳だった男の裁判で被告人質問が行われました。男は弁護側の質問に対し、何も答えませんでした。

 遠藤裕喜被告(21)はおととし、甲府市の住宅で50代の夫婦を刃物で刺すなどして殺害し、住宅を放火した罪などに問われています。

 今月13日午後から被告人質問が始まり、遠藤被告は弁護側から「今回の事件について話してもらうことはできますか」「あなたのことを話してもらうことはできますか」など6問を聞かれたのに対し、何も答えませんでした。

 弁護側はこれ以上、被告人が何も答えないとして13日の被告人質問は5分で終わり、裁判は閉廷しました。

 遠藤被告は、これまでの裁判で事件のことや自分のことについて何も答えていません。
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