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西之島や恐竜時代などの「岩石の顕微鏡写真」色彩豊かな表情が壁紙に(2023年1月17日)
今も火山活動が活発な小笠原諸島の西之島で採取された溶岩の顕微鏡写真が壁紙に変身しました。
反射した光が、色彩豊かな表情を見せるこちらの映像、実はマグマが冷えて固まってできた「ダンかんらん岩」を顕微鏡でのぞいた世界です。
住宅やホテルなどのインテリアを手掛ける壁紙ブランド「WhO」は、岩石の顕微鏡写真の画像データを高解像度のまま引き伸ばして壁紙にしたラインアップを発表しました。
産業技術総合研究所の技術支援を受け、およそ2億年前の恐竜の時代のものや、小笠原諸島の西之島で採取されたものなど合わせて13種類の岩石が画像に採用されています。
壁紙ブランド「WhO」広報・河原木翠さん:「地質研究に限られていた顕微鏡で見る世界から“誰もが見られる”世界に持ってきた面白さ。顕微鏡写真を(壁紙に)活用しようと。(専門家から)『西之島は希少性が高いです』“限られたメンバーしか上陸できない場所”」
西之島は2013年の大規模噴火以降、噴き出した溶岩によって島の面積がおよそ10倍に拡大しています。
今回、採用された岩石は2015年に噴出した「玄武岩」の溶岩で、現地調査の際に専門家が採取したということです。
顕微鏡写真をよく見てみると、全体的に黒っぽく、ガラス質が多いのが分かります。
地上に噴き出した後に急激に冷やされたことで、結晶が十分に成長する時間がなかったためです。
壁紙ブランド「WhO」広報・河原木翠さん:「テクスチャー(質感)がすごくシンプルで、よく見ると、細長い『斜長石』が見えたり、黄色い『かんらん石』が見えたり、空間にはすごく使いやすいシンプルな柄かなと」
今回、新たにデザインされた壁紙は17日から販売され、一般住宅やホテルの客室に加え、大学などの研究機関での需要も見込んでいるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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