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世界も注目!食べてごみ削減の「おいしい器」話題 画期的“発明”がプラごみ削減に!(2022年1月20日)
(丸繁製菓・榊原勝彦専務)
「ここが私たちの作っている製品の工場になります。ここでこの食べられる器は作られています」
愛知県の菓子メーカーが作っているのは、食べられる器、その名も「e-tray(イートレイ)」
その特徴は、どんな料理を乗せても形が崩れず、全部食べられちゃうこと!そもそも、なんでこんな商品を?
(丸繁製菓・榊原勝彦専務)
「大きな食のイベントが活発に行われていたのが10年ほど前でして、その会場で目の当たりにしたのが大量の使い捨て容器だったんです。
ごみの削減をしなければ環境にもよくないという点から食べられる容器というものの開発に至った」
しかし、いざ作ってみると様々な困難が・・・
(丸繁製菓・榊原勝彦専務)
「容器として耐えられる強度とか耐水性を作り上げるのが大変でした」
そんな悩みを解決してくれたのが、地元の名物「えびせんべい」でした。
「えびせんべい」の主な原料、じゃがいものでんぷんを使うことで強度と耐水性が大幅にアップ!1時間以上水漏れせず、型崩れしない器が出来上がりました。
そんな「食べられる器」は近年、海洋プラスチックごみが社会問題になったことで画期的な商品だと脚光を浴びることに。売り上げはおよそ4倍に!
さらに、シンガポールや香港など海外への輸出も行うようになりました。
榊原さんが“食べられる器”から考える未来とは・・・
(丸繁製菓・榊原勝彦専務)
「子どもたちは(プラスチック容器など)無くて当たり前の中で今後生活していくと思うので、『食育』といいますか、まずは変えられるところから、やれるところから、こういった活動だとか可食容器が利用されていければいいなと思っています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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