【独自】高齢者の車が“路肩暴走” 追突された車も“歩道走行”・・・「車下に道路標識」(2022年1月19日)
暴走する車が起こした衝撃的な事故の一部始終を、ドライブレコーダーが捉えていました。
■追突された車に異変・・・
画面の左に、注目して下さい。
撮影者:「なんだこの車!」
白い乗用車が、勢いよく路肩を走り、次々と車に衝突しました。しかし、事故は、これで終わりではありませんでした。
今度は、交差点内でぶつけられたワゴン車が、歩道をこちら側に向かって走り始めたのです。
撮影者:「なんや、あれ!?」
歩道にある水道栓を乗り越えたワゴン車は、道路標識をなぎ倒し、最後は街路樹にぶつかって止まりました。
ワゴン車から、モクモクと白煙が上がります。消火活動をした男性に、話を聞きました。
消火活動をした男性:「すごい音がした、ガガガガって。何事が起きたのかと飛び出したら、車が炎上しかけていた。すごい煙ですよ。火がつかなかったから、良かったけど」
■追突された車も歩道へ・・・
事故が起きたのは、17日午後3時ごろ、愛知県一宮市の県道です。
現場は、片側1車線の道路。白い車は、左端の路肩を暴走し、2台先の車にぶつかり、そのまま交差点内へ。右からきたワゴン車の後部に激突しました。
ワゴン車は反動で向きを変え、歩道を走ることになったのです。
消火活動をした男性:「道路標識がペタンと、ワゴン車の下に入り込んだ。それが、すごい音だった。樹木がなかったら、車道の車に突っ込んでいたかも分からない。助手席の扉を開けて、早く出るように誘導した。肩にもいっぱい血が付いていた。大丈夫かなと思ったが、普通に歩いていたので・・・」
警察によると、ぶつけられたワゴン車に乗っていた男性は、右肩の痛みを訴え、病院に搬送されました。
消火活動をした男性:「子どもがいたら、大事故でした」
事故現場の横には、小学校があり、通学時間など、タイミングが悪ければ、大事故になった可能性もあります。
消火活動をした男性:「(乗用車の運転手は)多分、80歳を超えていた。かなりの高齢者でした。『私が悪かった、申し訳ない』と(ワゴン車の運転手に)頭を下げていた」
事故を起こした乗用車には、高齢の男性が乗っていたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。
(「グッド!モーニング」2022年1月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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