インフラ施設狙われ停電 ウクライナ全土に再び攻撃(2022年11月1日)
ロシア軍がウクライナのエネルギー関連施設へ再びミサイル攻撃を行い、ウクライナの各地で停電や断水が相次いでいます。
ウクライナで先月31日、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、首都キーウでは爆発音が10回ほど確認され、発電施設が損傷しました。
キーウ市長によりますと、35万世帯が停電し、市内の80%が断水しているということです。
また、東部ハルキウ州ではインフラ施設が攻撃を受けたため、地下鉄が一時、運行停止したほか、南部ザポリージャ州などでもエネルギー施設が攻撃を受けて停電が発生しています。
ウクライナ軍はロシア軍が巡航ミサイルおよそ50発を発射し、44発を迎撃したと主張しています。
また、ウクライナ全土でこれまでに13人が負傷したということです。
シュミハリ首相は「ロシア軍は軍事施設ではなく民間の重要なインフラを標的にしている」と非難しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く