「味噌」名乗れない?「宇和島麦みそ」存続に危機感(2022年10月28日)

「味噌」名乗れない?「宇和島麦みそ」存続に危機感(2022年10月28日)

「味噌」名乗れない?「宇和島麦みそ」存続に危機感(2022年10月28日)

 近年、世界的にも注目度が高くなっている「和食」。しかし今、日本の食文化の一つが、存続の危機を迎えています。それは、宇和島麦みそ。

 井伊商店ツイッター:「当店の麦味噌が『味噌』と名乗れなくなりそうです。当店は創業昭和33年、当時から製法は変えておりません」

 そう訴えたのは愛媛県宇和島市にある老舗麦味噌メーカー、井伊商店。

 「麦みそ」とは麦と塩だけで作る伝統食品で、昔から、宇和島の人々に家庭の味として長く愛され続けています。

 井伊商店は、昭和33年の創業から製法を変えずに、伝統の味を守ってきたのですが、突然、保健所から指導が入ったのです。実は、井伊商店の麦みそには、あるものが入っていないことが判明したのです。

 宇和島保健所:「原材料に大豆が含まない麦味噌は、麦味噌と表示できません。パッケージにも味噌の2文字は使用できません」

 食品表示基準では、麦みそは「大豆を蒸煮したものに、麦こうじを加えたものに食塩を混合したもの」と規定。

 つまり、麦と塩だけで作る井伊商店の「麦味噌」は大豆を使っていないため、麦みそと認められないというのです。

 この指摘を受け、井伊商店側はこれでは伝統製法が途絶えてしまう、特産品として麦味噌を残してほしいと愛媛県に要望書を提出しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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