サークル入らない大学生 約7割に増加 コロナ影響(2022年10月25日)
文部科学省が全国の大学生を対象に行った調査で、部活動やサークル活動にあてる時間が「0時間」と答えた学生が69%に上ったことが判りました。
前回に行われた同様の調査より、13ポイント増加しています。立ちはだかったのは、やはり新型コロナウイルスでした。
「緊急事態宣言」などが相次いだ去年4月に大学に入った現在の2年生は、次のように話します。
大学2年生:「1年生の時に対面が少なかったので、(サークル活動等に)入るタイミングを失っちゃって。そのまま入っていない。入ってはみたかったかな。大学に行く機会が単純に少なかったので。それで活動していなかったりとかで、いいやって」
同級生は、卓球のサークルに入っているといいますが…。
大学2年生:「体育館の人数制限があるので、行きたい日も行けないという状況。1つ下の代の新歓(コンパ)とかあったが、僕の代はなかった。先輩のおごりで食べられるし、色んな人と仲良くなれる。そういう機会がほしかった」
様々な制限で、青春を謳歌(おうか)とはいかない今どきの学生生活ですが、前向きな言葉も聞かれました。
大学3年生:「家でもできるから、自炊とかがんばろうと思って、ちょこちょこやっている。コロナ禍のストレスがすごくて。自分が食べたいと思うものを、自分で作れるようにしようと。そう考えると、コロナのなかで入学したのって、大変なこともあったけど、ある意味、良かったのかな」
(「グッド!モーニング」2022年10月25日放送分より)
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