【氷上決戦】成功なるか?4回転アクセル マリニンvsSP首位の三浦 坂本はSP首位発進(2022年10月23日)

【氷上決戦】成功なるか?4回転アクセル マリニンvsSP首位の三浦 坂本はSP首位発進(2022年10月23日)

【氷上決戦】成功なるか?4回転アクセル マリニンvsSP首位の三浦 坂本はSP首位発進(2022年10月23日)

 フィギュアスケート、グランプリシリーズの初戦アメリカ大会です。注目は人類で初めて4回転アクセルを成功させたアメリカの17歳、マリニン選手と日本期待の新星ショートプログラムトップの三浦選手。氷上の熱き戦い、その行方は。

 史上初めて、4回転アクセルを成功させたアメリカのイリア・マリニン。世界が注目する17歳です。

 実況:「演技冒頭、最初にみせる技が4回転アクセル、決めてくるか。出来栄えもすごいことになっています。ジャンプ1つ終わって歓声が鳴り止みません」

 解説:「この時点で16点の点数が加算されています。こちらも出来栄え素晴らしいですね」

 実況:「ショートではミスがあった4回転トウループも決めた。この後、予定では4回転ルッツ。前半4つのジャンプはすべて4回転、4つめはサルコウ。すべてまとめてくるのか」

 解説:「軽々ですね、4回転」

 ショートプログラムでは得点を伸ばせず4位発進となりましたが、このフリーでは圧巻の演技。

 実況:「これがフィギュア界の新たな時代を切り開くジャンプの申し子アメリカ、イリア・マリニン。技術点で112.41、フリーの得点は194.29。ショートと合わせた合計得点は280.37となりました。マリニンがここでトップに立ちます」

 そして、ショートプログラムで自己ベストを更新し、トップに立った日本の三浦佳生17歳。

 実況:「まず最初、4回転ループ、これが決まるかどうか」

 解説:「4回転ループ」

 実況:「攻めの演技、挑んできました。ここからも強い気持ちで」

 解説:「4回転トウループ、3回転トウループ」

 実況:「フリーの得点は178.23、自己ベストの得点をマークした。合計得点でどうでしょうか、273.19は2位。ショート、フリーともに自己ベスト。本人は左手でガッツポーズです」

 三浦は見事、2位。マリニンが1位となりました。

 しかし、この表彰式で信じられないアクシデントが。なんと、金と銀のメダルが間違っていたのです。

 三浦選手:「なんか金色だなと思って」

 新しい時代を背負っていくであろう、2人の17歳。三浦はこう試合を振り返りました。

 三浦佳生選手:「フリー自体はぼちぼちできたかなっと思うんですけど、ミスが出てしまった部分もあるので、そこを次の試合までに改善したい」

 また女子ショートプログラムでは、世界選手権女王の貫録をみせつけた坂本花織がトップに立ち、好スタートを切っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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