「中国は政治や武力の威嚇を放棄すべき」台湾外交部(2022年10月18日)
中国の習近平国家主席が「台湾への武力行使の放棄は約束しない」と述べたことについて、台湾外交部は「中国は政治や武力による威嚇を放棄すべき」と訴えました。
台湾外交部・歐江安報道官:「中国当局の政治と武力による威嚇。そして、侵犯行為を放棄するよう厳粛に呼び掛けます」
台湾外交部の報道官は「台湾の主権は独立したもので、中国の一部ではない」と強調し、中国が掲げる「一国二制度」を断固拒否する考えを改めて示しました。
そのうえで「台湾海峡の平和と安定を維持する方法をともに模索することを望む」とも述べ、中国側に冷静な対応を求めました。
さらに、台湾の防衛力を今後、強化していくとともにアメリカや日本など、関係国との連携を深めていく方針も示しました。
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